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February 23, 2012

宮城村田町「乾坤一」震災から新たな一歩、次期蔵元の覚悟

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宮城県の村田町にある銘酒「乾坤一」で有名な(有)大沼酒造店に地元新聞社の河北新報社SNS「ふらっと」内のコミュニティみやぎの酒応援隊のメンバーと一緒におじゃました。

沿岸部の蔵元の被害が話題になることが多く伺ってみて内陸部の被害も大きいことが分かる。

残念ながらこの写真ではわかりにくいが、まだ屋根の瓦が壊れており、シートがかかっている。中に入るとこの建物の柱は途中から接ぎ木をして直してあった。

この村田町は蔵の町で、古い蔵が崩れて取り壊されなくなってしまったそう。残念です。

大沼酒造店の歴史は古く、創業1712年 今年で300年になる。調べたら、あの目安箱の徳川吉宗時代の直前、歴史物!その時代は「富士正宗」という銘柄で、明治3年から「乾坤一」に変わったと言うことです。すごいですね。。。

今期の仕込みは700石くらいで例年より少く、地震被害の修理などで造りが一ヶ月遅れて始まったとのこと、なかなか注文に対応できない状態のようです。
今期は今までの取引先を優先して出荷しているとの事でした。希少なお酒です!

また、震災の影響で例年の蔵人が集まらず、2人足らない状態で、それでもそれぞれいつもの担当より多く受け持ち、社長も一丸となって、みんなで頑張り、美味しいものを作っていますとのことでした。Dsc_0438_2

「乾坤一」は飯米のササニシキで酒造りをしている蔵で有名なのですが、今期はササニシキが少なく、酒造好適米の酒が多いとのこと。以前 蔵元の大沼社長とお話しさせて頂いたとき、「乾坤一」は宮城の米ササニシキにはこだわって酒造りをしたいと話されてました。

 

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今回蔵を案内して頂いた、次期蔵元 久我さん(社長の甥御さん)もササニシキには今後もこだわっていくと話されてましたが、ササニシキで作って居たので、今回酒造好適米を多く(多種)扱ってみて酒造りに適した米なんだと改めて感じたとおっしゃったのが印象的でした。飯米での酒造りの苦労や工夫があったのでしょうね。。。

今回の地震で土造蔵の壁は崩れ、柱も傾き、酒造りが出来るのか、考えたそうです。しかし、お客様や酒販店、飲食店から励ましや応援メッセージをたくさん頂いて、酒造りをしよう!お酒を造って恩返しをしよう!と思ったそうです。
改築工事はさらに美味しい酒を造るために、蔵人達と話し合い、冷房完備や排水や導線に気を配り、温度管理や、蔵人の作業効率も良くなったと話されてる久我さんは以前より逞しく、更なる美味しい酒にするための決心が感じられました。

日本の蔵元はやっぱりビジョナリーカンパニー、300年続く会社のは、ピンチに立ち向かい、次の時代につなげる力があるからこそ続くのだと納得して帰ってきました。さすがです!


みやぎの酒応援隊メンバーブログ

とっくりさんのブログ
http://tokkurisan.seesaa.net/article/253238840.html

日本酒~のんべさんのブログ
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おっかぁの食ネタ一直線 http://blog.kahoku.co.jp/shokuweb/okkaa/archives/2012/02/_23.html

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» みやぎの酒応援隊蔵見学 第23弾「乾坤一」(大沼酒造店) [おっかぁ~の「食ネタ一直線」!!]
今期初の「みやぎの酒応援隊」の蔵見学。第23弾は村田町の「乾坤一」を醸す大沼酒造店さん。前回蔵見学で伺ったのは3年前(←リンク)。昨年の大震災もあり、何だか随分遠いことのようです。。。大沼酒造さんは県内蔵の中でも震災によるダメージが大きく、震災から一年経った今、どの程度修復し、酒造りの状況等も含め個人的には気になる所でした。 ご案内頂いたのは宮城酒造界のイチローこと、次期蔵元の久我さん。「最近 似てないですよ。運動もしてないから、体重も少し増えてしまって。。」いえいえ、似てますってば。このショットな... [Read More]

Tracked on February 23, 2012 10:45 PM

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