日本酒に革命を起こした 一ノ蔵
宮城県 大崎市松山町にある 一ノ蔵の蔵見学に行ってきました。
今回も河北新報社のコミュニティサイトの「ふらっと」のメンバー総勢14名でお邪魔しました!一ノ蔵さんは宮城の蔵元でも大きい方の蔵です。宮城県内、日本酒出荷量の80パーセントは塩釜の浦霞さんとこの一ノ蔵さんが担っているそうです。
行く前は工場の様な造りを想像していたのですが、全然!手作りにこだわる、きれいな蔵でした。
一ノ蔵の酒というと先ず思い浮かぶのは無鑑査辛口ではないでしょうか。
まだ日本酒等級制度が合った頃、昭和50年代に特級や1級にこだわらず、税務署の鑑査を受けないお酒として発売されました。
この無鑑査辛口が等級廃止の引き金になったとお酒と云えるでしょう!
今回、ご案内頂いたのは以前、仙台ホテルで行われた、農芸化学会のサイエンスカフェでお酒の貴重なお話を伺った熊谷製造部長さんでした!
そのときも面白かったのですが、今回もまた優しく丁寧に教えて頂き、大変貴重な体験ができました!!
醸造量が多いので、1日違いの醪(もろみ)を見ることができたり、酒母を飲んだり、アルコールができるときに発生する炭酸ガスを嗅いだり。。。ホントにあの炭酸でした!(笑)
そして40人の蔵人さんが常時30人体制でお酒を造ってるそうですが、全ての工程で人の手が掛けられてる様子も間近に接する事ができ感動しました!
蔵見学のあとは、酒ミュージアムに移動して、華の蔵で昼食!
一ノ蔵のお酒と蕎麦、そして酒造好適米、山田錦の塩おにぎりをを頂きました! 美味しかった~。贅沢、贅沢!
また マーケティング室の山田室長にわざわざ食前酒にすず音とラ・フランスをミキサーでジュースにしたものを混ぜたカクテルを用意して頂き、新たな日本酒の可能性を発見!
オシャレです!
とても楽しい、得難い体験の連続の蔵見学でした!
一緒に参加した仲間のブログも紹介します!こちらはもっと詳しいです!
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Comments
お疲れさまでした~!
充実の蔵見学でしたよね♪
蔵の大小に関わらず、日本酒は人の手が造っているということを実感した見学でした。
ブログ、ご紹介いただいてありがとうございます!
Posted by: よこっちょ | December 04, 2008 01:40 PM
よこちょさん
コメントありがとうございます!
ホントに! 充実した蔵見学でした~!
Posted by: 地雷也 | December 04, 2008 06:22 PM