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September 22, 2008

宮城県 鹿島台にある 川敬商店さんへ

仙台から東北本線ローカル電車で北に向かって約30分の鹿島台駅から車で約10分のところに明治35年創業の川敬商店さんはあります。

昔は涌谷町というところで橘屋という屋号での金物商が始まりだそうです。その後酒造りをはじめ明治末期に豊かな土地の南郷町、今のところに移ったそうです。

涌谷ではじめたときのお酒の名前は「金時」そのあと金が取れた土地だったので「黄金澤」というお酒になって、今は昔の屋号をとって「橘屋」としたそうです。

Kanasawakura 伺ってすぐ、広い土地に母屋と蔵がポツン。。。としてる感じが、あれ?なんか寂しいな~と思ったら。

5年前(宮城県北部地震)にあった大きな地震で5つあった古い蔵が壊れてしまったそうで、今は更地で何もなくなり、残ったのは、蔵が一つと昭和42年に建て替えた仕込蔵だけだったそうです。

設備として新しい蔵ではありませんが、3階建ての面白い造りでした。

作業がしやすいように仕込タンクの上に床を張り、エレベーターなども備えてあり、工夫のある蔵です。

今では珍しい生もと系のお酒を造っています。 速醸系と比べるとドッシリとした味わいが特徴あるお酒です。

特に驚いたのは、酒母を造るときの水と醪の仕込水は違う水を使っているということでした。宮城県内岩出山と鹿島台に地下水を汲みに行ってるそうです。

手間が掛かっているのですね。

生もとの酒母は硝酸塩の入った水が必要なのだそうです。乳酸の発生の時に必要なのと酵母を入れるときは硝酸が亜硝酸に変わったそのタイミングで入れるそうですが。

今でこそ科学的な裏付けがあるので分かるのでしょうが、昔の杜氏さんはなぜ分かったんでしょうね・・・。

経験であの水が良い、入れるタイミングが大切となったんでしょうけれど。

いや~。昔の日本人たちはすごいな~。と感心しました。

蔵見学のあと地震後壊れた家の木材などを利用して作ったすてきな母屋でお酒の試飲をさせて頂きました。奥様が歴史を大切にしていると良く分かるお宅でした。

食べ物と合わせて飲んで頂きたいということで、奥様の美味しいおつけものや料理を頂きながら、試飲・・と言うより、ご馳走になった感じですが・・・。

豆腐に干し椎茸のだしが効いたあんかけ、はじめて食べました~!美味しかった!奥様は仙台市内から嫁がれたそうですが、やはり嫁がれてから知った料理だそうです。

Kuzukake

素朴な味で、、、図々しくすっかり完食状態で帰って来てしまいました。

お酒は金賞を取ったお酒から、いろいろな温度で味を比べたり、仕込水や硬水で割った水割り燗を頂き、とても美味しく新しい発見が出来ました。

これから寒くなるので、是非燗酒にして飲みたいお酒ばかりです。

今回、8名と大勢でお邪魔した上に、暖かいおもてなしを頂きとても感謝しております。美味しいお酒に調子づき、蔵元社長と奥様との馴れ初めなど伺ったりしてすみませんでした。同行したメンバーは何でも聞きたがる者ばかり、それでも一生懸命の答えてくださった社長のお人柄、ますます川敬さんのお酒のファンになった様でした。

Koganezawa

ありがとうございました。今年も酒造りの時期が近づいています。

お体にお気をつけて、美味しいお酒を楽しみにしてます!

川敬商店さんのお酒についてホームページはこちらhttp://www.k2.dion.ne.jp/~koganesa/

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September 03, 2008

ジャズフェスで宮城の純米酒

Bar 今年のジャズフェスでは純米バーが初出店!

こんな有名になった酒どころ宮城のイベントで今までなかったのがふしぎ!

そんな思いをもった地元の地酒ファンが集まって、はじめて出店することになった。

メンバーはそれぞれお酒のコミュニティを運営している同士で集まり、協力している。

なかなかユニークです!

河北新報社が運営する地域SNS「ふらっと」のコミュニティー「みやぎの酒応援隊」(88人)や大手SNS「mixi」のコミュニティー「杜の都日本酒会」(128人)のメンバー、学生を主体とした「蔵の会」(30人)のメンバーなどが中心となって「宮城純米酒サポータークラブ」(通称MJSC)を結成しての活動。

是非、ジャズフェスでは宮城の純米酒をお楽しみください!

こちら河北新聞のブログにも記載されてます!

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