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May 29, 2008

日本酒を楽しむ女性セミナー

以前、このブログで「日本酒を極めましょう」と紹介した
宮城県酒造組合の若手蔵元さんたち主催の「日本酒を楽しむ女性セミナー」に参加しました。
参加者は18人。みなさん、すてきな方ばかりで驚きました!
日本酒、女性に人気なのかな・・・?

日本酒好きはすてきな女性が方が多いような。。。?!

さて、全4回のセミナーの第1回目は 蔵見学 集合は 宮城県塩竃市にある浦霞さん!

お酒が出来るまでの基礎講座、丁寧なレクチャーとビデオで洗米や製麹の様子などを詳しく説明して頂きました。とてもわかりやすい内容の1時間でした。

麹室を暗くして、種麹を1つの電球の灯りだけで撒いてる様子はちょっと幻想的な感じがしました。

さて、2グループに分かれて、蔵の中に!
P1010997_2
入り口には新酒が出来たときの杉玉が飾られています!
そろそろ酒造りは終わりなのだそうですが、蔵の中では酒造り中。

P1020009_2
これはたぶんもろみの「留添」(三段仕込みの3回目の米と水を入れる作業)朝 蒸した米を仕込んでました。この後、もろみは20日から30日かけて発酵し、お酒になっていくのですね。

P1010995_2 霞さんは 現社長で13代目 1724年 江戸時代からお酒を造り始めたそうです。はじめは20石だったそうですが、11代の時に良いお酒を造るため南部杜氏の平野佐五郎氏に任せ、昭和30年代は1000石、後に佐五郎氏の甥にあたる平野重一杜氏と小規模だからこそ、 「量より質、本物の酒を丁寧に造って、丁寧に売る」と設備を整え、質の追求をしたそうです。
昭和50年代になると、地酒ブームになり、浦霞さんのお酒の質が認められ、今では10,000石になるそうです。宮城の酒の品質を大切にする心、日本酒文化の伝統を守る心意気を感じました!

見学の後は、塩竃の有名なフランス料理店「シェヌー」に移動。

Saka

用意されたのは15種類!しかし私が飲めたのはこの7種類、少しずつ飲んだつもりですが結構酔ってしまいました。

料理は主に地元の食材が使われて、さすが港の町塩竃、海の物が多かったですね!

Iwgaki Hitate

このほか三元豚や野菜のタルと山菜のフリチュールなど豪華なランチでした!

去年参加した友人の利き酒師早坂久美さんには、とてもお得なセミナーとは聞いてましたがすごくお得です!!

去年の1回目様子は早坂久美さんのブログこちらでおっかぁの「食ネタ一直線」もご覧ください!

次回も楽しみです。次回は自分の味の好みがわかりますよ。と伺ってるので益々楽しみです!

今回浦霞さんの他に蔵元さんが3人いらっしゃいました!

三陸の魚に合うお酒をとと仰る、「日高見」の宮城県石巻(株)平孝商店の平井社長

Hidakami_3

下の写真 左が気軽に飲んで頂くお酒とおいしい熟成酒を!熱く語る宮城県金成町、県内最北部にある蔵、萩野酒造(株)の息子さんの萩野さん、お酒は「萩の鶴」「日輪田」など。右が宮城県でも米どころ中新田町の(株)山和酒造店の息子さんの伊藤さんお酒は「山和」「わしが國」など、全国新酒鑑評会で金賞を受賞したとブログにありました! 宮城の蔵元さんは皆さんハンサム揃いですね・・・。参加の女性たちはお酒も入ってうっとりでした。。。!

Yamahagi

しかし飲み過ぎました・・・次回は気をつけよう!

注釈 1石=1升瓶で約100本

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Comments

暫くです。昔 一緒に仕事をしました、木田です。ブログ見ました。私も美味しい日本酒が大好きです。ご活躍大変嬉しく思ってます。

Posted by: 木田です。 | June 14, 2008 10:00 PM

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