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2016/09/22

日本酒学講師会研修 酒米編 山田錦 その2

兵庫県立農林水産技術総合センター 農業技術センター 農産園芸部へ

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山田錦の誕生は大正12年から兵庫県で良い酒米にするための品種改良が行われ、「山田穂」と「短桿渡船」がお母さんとお父さんになり、出来たのが「山田錦」です。昭和11年に兵庫県の奨励品種になっています。兵庫県の奨励品種は4品種 山田錦・兵庫夢錦・五百万石・兵庫北錦 その他、フクノハナ・愛山など17品種の酒米作られていて、その中には白鶴錦などメーカ専用の酒米や辨慶など復活した酒米もあり、その21品種以外も様々な品種を研究されています。

兵庫県の酒米作付け面積は全国の約3割に当たる6,123ha(H27)になるそうです。

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主席研究員の池上さんからのレクチャー、山田錦の品質管理は14系で2年に1回世代交代をさせ、特性が変わらないようにしているとのこと、そして県外にその種籾が出ることはないそうです。

最近は温暖化対策で高温障害を避けるため、最適作期決定システムなどを開発し、対処しているそうです。9月の温度が2℃も上がってきているという話は驚きました。

池田さんは山田錦が有名になったのは吟醸酒ブームからだったと言います。昭和38年が最高の出荷量で48万俵だったそうです。

なぜ吉川と東条秋津地区が山田錦に適しているかのお伺いすると、土と水が適しているということでした。
吉川と東条秋津地区は3500万年前の地層、神戸層群と200万年前の大阪層群の地層がありマグネシウム・ケイ酸・リンなど稲の生長に必要な成分を多く含んでいる火山灰からの粘土質、それは肥料の持ちや水持ちが良いということです。
また、標高50mから150mで、穏やかな晴れの日が多く、昼は瀬戸内海の暖かい海風、夜は六甲山系に遮られ気温が上がらない、昼夜の気温差がある地形や気候も適しているようです。
水は炭酸水とメモになるが。。。ちょっと不明 水系は東条川と美嚢川のようである。

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では今日もここまでにします。

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